椎茸の本場、九州宮崎から原木を仕入れ、大切に育てています。
暖かい地方の椎茸菌が、冬場は雪まで降り積もるこの寒い滋賀で、育つだろうかと気を揉む日々でしたが、
そんな心配をよそに、2年弱を過ごした秋に次々と顔を出し、1個あたりの重さが平均150g以上で、
その中でも特に大きいものは300gを超えるという立派な椎茸が収穫できました。
手触り、重さ、何よりもその美しい顔を一目見てください。
そしてその歯ごたえのある食感、優しい味は格別で、菌床栽培品とは別種の様です。
また椎茸には驚くほどの栄養価があり、私達の椎茸と仲の良いパートナーになって下さいました
皆様の健康と豊かな食生活をお助けすることでしょう。
何卒、私達の椎茸「パネル下の奇跡」を可愛がって下さいます様、お願い申し上げます。
椎茸栽培には「原木栽培」と「菌床栽培」ありますが、
弊社が取り扱うのは原木栽培のみです。
大量生産に適した工場による菌床栽培と異なり、原木栽培は天然に近い環境での栽培となります。
その分すべて手作業となり、多シーズン収穫できる菌床栽培に比べて
春秋の2シーズンしか収穫できない等の制約がありますが、その質と味は比べ物になりません。
さらに、同じ原木栽培といっても多くはブナやシイ他、安価な雑木と呼ばれるものまで使われておりますが、
弊社はクヌギ、それも最低でも直径20㎝を超えるものにこだわり、それのみを取り扱っております。
クヌギは皮が分厚いので養分をたくさん蓄え、また乾燥しにくいので、椎茸菌が回りやすいのです。
そんな立派な原木から栄養分を丸ごと吸収し、しっかりした味で肉厚なボディに育ちます。
もちろん、より天然環境に近づけるため、肥料、農薬は一切使用しておりません。
椎茸の栽培は、原木を伐るところから始まります。
11月、森の中のクヌギを伐り倒し、枝を払って養生します。
翌2月、90~120cmの長さに揃え、椎茸菌を植え付けます。
これをホダ木といいます。
ホダ木は6月頃井桁に積み上げ、乾燥しないように水分を与えたり、
余分な日光が当たっていないか確かめたりといった世話をしながら、1年半弱寝かします。
この間に幹と皮との間にオレンジ色の菌がゆっくりと原木を回り、翌11月頃、椎茸としてようやく頭を出します。
森の中で伐採してから2年目のことです。
カルシウム吸収率が高く脳神経の発育にも良いので成長過程の子供には欠かせません。
日光に当たるとビタミンDに変わるエルゴステロールという成分を沢山持っていて、
食べる前に30分~1時間でも天日に干すとビタミンDが増加し、カルシウムの吸収率を高めます。
カルシウムを含む食品と一緒に摂ることで歯や骨を丈夫にし、ご年配の方の骨粗鬆症予防にもなります。
椎茸にはβ-Dグルカンと言う多糖類が含まれ、免疫力を高める手助けをします。
また、シイタケの子実体から抽出して得られる多糖類を精製して作られるレンチナンは、
ガン細胞の増殖を抑える抗がん剤として用いられています。
椎茸には葉酸がたくさん含まれています。
葉酸はビタミンB群のひとつで、細胞の生産や再生のお手伝いをしてくれます。
さらに赤血球やDNA=核酸をつくる働きもあるので、胎児の成長には欠かせません。
妊婦さんには是非とも食べて頂きたい食材です。
エリタデニンは血管のつまりやコレステロール量を低下させる作用があり、動脈硬化予防、
血圧抑制効果が高いので、ご年配の方の強い味方となります。
エリタデニンはマッシュルームと椎茸だけに含まれる成分ですが、
マッシュルームには
微量なため、椎茸特有の成分とも言われています。
また、水に溶けやすいので、乾燥椎茸などを戻した出汁も残さず使うことをおすすめします。
椎茸も他のキノコ類と同じように食物繊維が豊富です。
腸内環境を整え、働きを活発にして便通をよくするため、女性のお悩みの便秘予防、
肌荒れ防止のお手伝いもします。
ただし、椎茸に含まれている食物繊維は「不溶性食物繊維」が多いので、
「水溶性食物繊維」
とバランスよく食べることをおすすめします。
低カロリー食材なのでダイエットや美容を意識する女性の強力な味方です。
椎茸そのものは低カロリーですが、油を吸収しやすい性質を持っています。
油を使わないスープや煮物、焼き物で召し上がると、よりダイエットの手助けをしてくれます。
1kg 5,000円(送料別)
収穫された椎茸の中でも特に見た目の美しいものを詰合せました。
ご満足頂ける様、自信を持ってご提供できる1箱です。
※自然栽培ですので天気、気温に左右されることがあり、
ご注文受付から発送まで日数を頂く場合がございます。
1kg 4,000円(送料別)
フタを開けて頂いた瞬間に、笑顔がこぼれるような、そんな1箱です。
手に取って、その重さ、手触りを楽しんで頂けましたら幸いです。
※自然栽培ですので天気、気温に左右されることがあり、
ご注文受付から発送まで日数を頂く場合がございます。
「日本晴」という品種は、かつては日本穀物検定協会の
食味試験の基準米に使用されたこれぞ「近江米」とも言うべき代表的なお米です。
水稲原種に近く大粒ではないですが密度が高く、食べ応えのある食感です。
お米が本来持っている昔ながらの良さを色濃く残しています。
まずはシンプルに味わってみてください。何といってもオススメは「塩むすび・塩おにぎり」です。
「日本晴」の塩むすびにかなうお米はありません。固くにぎってあっても、ひとたび口の中に入れれば、
ほろほろと解け、ひと粒ひと粒が感じられ、塩味がお米そのものの味を十分に引き出してくれます。
「余計なおかずなんて要らない」自然とそんな言葉がこぼれる、そんなお米です。
お米そのものの味を十分に味わったら次は塩昆布やちりめん山椒といった和の具材をお試しください。
これほど相思相愛な組み合わせは他に類を見ないほど相性抜群です。
さらに、酢の乗りが良いので寿司米としても愛されています。
プロの職人さんの手にかかれば「日本晴」は、その味と食感で驚くほど見事に寿司ネタをサポートします。
そして何より、その十分な個性はこんな調理法でも発揮します。
お粥や雑炊などの水分の多い調理法でも糊のようにならず、粒が崩れることはありません。
しっかりとその個性を保ち、料理の味をボヤけさせません。
玄米での保存期間が他種とは比較にならないほど長いのも特徴で、実に3年以上の保存であっても美味しく頂けます。
この機会に、是非一度「硬派近江米 日本晴」をご賞味ください。
残念ながら近年は「コシヒカリ」や「キヌヒカリ」「みずかがみ」等の品種が好まれ、
「日本晴」の生産農家は減少しており、小売店はもとより直売所や道の駅でもあまり見かけません。
そんな中、代々米農家を営んでいる弊社社長の家では、上記でご紹介したような他に代えがたい長所に惚れ込み、
今も「日本晴」にこだわり作り続けております。
弊社では社長自ら手掛け、その品質には絶大な自信を持つ「日本晴」をご提供しています。
近年では苗を買って植える農家も少なくありません。
しかし私たちは毎年種籾を発芽させ大切に苗を育てるところから始めます。
各工程を昔ながらの手作業で丁寧に行い、自分たちの目で確かめながら強い苗のみを植えて行きます。
1kg(約6合強)1,200円
7.5kg(約5升)6,000円
無洗米は、水を加えて炊飯するだけですので、誰が炊いても美味しく炊きあがります。
美味しさの秘訣は水加減一つ。ご家庭でこだわりの炊き加減を見つけてみてください。
また、無洗米は研がずに炊けるため、今まで「お米研ぎ」に使っていた水を節約。
環境にやさしく家計にもやさしいお米です。